この度、「一般社団法人ふくしまチャレンジはじめっぺ」の設立を記念し、下記の通り、シンポジウムを開催いたします。
福島の未来を共に創る仲間同士が出逢い、次のチャレンジを生み出す場にできればと考えております。
開催日 | 平成27年6月20日(土曜日) | |
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会場 |
ラコパふくしま5階(〒960-8105 福島県福島市仲間町4−8) |
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定員 | [1部]シンポジウム | 204名 |
[2部]懇談会 | 100名 | |
参加費 | 入場無料(懇談会は3,500円) | |
後援 | 福島県、福島市、伊達市、郡山市、いわき市、会津若松市(申請中含む) | |
特別協力 | キリン株式会社、株式会社ジンコーポレーション |
14時30分 | 開場 |
15時00分〜 |
■開式あいさつ |
15時10分〜 |
■設立趣旨および事業内容のご説明 加藤博敏 (一般社団法人ふくしまチャレンジはじめっぺ代表理事) |
15時25分〜 |
■基調講演 講師:船橋洋一氏(一般財団法人日本再建イニシアティブ理事長) |
16時15分〜 |
休憩 |
16時25分〜 |
■パネルディスカッション 「福島だからできる100の事業の起こし方」 パネリスト: |
17時15分〜 |
■感謝状贈呈式 キリン株式会社様 |
17時25分〜 |
■閉式あいさつ |
18時00分~ |
■懇親会 *懇親会が始まる時間の前の時間には、ギャラリースペースにて各種展示を行います。 |
https://docs.google.com/forms/d/1CW4Qh398Ihh11IGZKYgaBxp1YdaYOmAPfomLLyuaLeM/viewform?usp
※事前準備の都合上、2部(懇親会)は事前予約必須となります。1部(シンポジウム)は座席が空いていれば、予約なしの参加も可能ですが、定員になりましたら座席をご用意できない可能性もございますので、予めご了承ください。
福島を襲った未曾有の災害は放射線という深刻な被害をもたらし、福島県には未だに故郷に戻れない方、助けを必要としてる人がたくさんいます。風評被害や差別で心を折られる人もいます。
一方で、自分の足で故郷の復興のために立ち上がり未来にチャレンジしてる人達も出てきています。その人達に共感して、その人達を支援し、協業しながら新しい事業を福島から創ろうという素晴らしい仲間達も全国から駆けつけてくれてます。
福島と全国の仲間達が互いの資源を持ち寄り、互いに成果を分かち合える持続可能な事業を作ることで、ふくしまから 互いの未来を一緒に創る。それは単に福島の復興だけでなく福島から発信する日本の地方復興の新たなメッセージです。
「はじめっぺ」は福島県と密接に連携しながら日本や世界の仲間達をネットワークします。そしてその人と人との出会いが「コト」を起こします。「はじめっぺ」は福島県と一緒に明るいふくしまの未来を創るプラットフォームです。
「はじめっぺ」の趣旨をご理解頂き「はじめっぺ」と連携して一緒に新しい可能性にチャレンジして頂ければ幸いです。
一般社団法人ふくしまチャレンジはじめっぺ
代表理事 加藤博敏
■基調講演
・船橋 洋一氏
<一般財団法人日本再建イニシアティブ理事長/元朝日新聞社主筆>
東京大学教養学部卒。1968年、朝日新聞社入社。米ハーバード大学ニーメンフェロー、朝日新聞社北京特派員、ワシントン特派員、アメリカ総局長を経て、2007年から2010年12月まで朝日新聞社主筆。ハーバード大学ニーメンフェロー(1975-76年)、 米国際経済研究所客員研究員(1987年)、慶応大学法学博士号取得(1992年)、米ブルッキングズ研究所特別招聘スカラー (2005-06年)。2011年9月から日本再建イニシアティブ財団理事長。一般財団法人日本再建イニシアティブの下に、福島原発事故独立検証委員会を設立し、プログラムディレクターに就任。
■パネルディスカッション
・木戸 寛孝氏 ※モデレーター
< (株)umari コンセプター/国際 NGO 世界連邦運動協会 常務理事>
1969年生まれ。慶応大学法学部卒後、(株)電通に入社。電通を退社後、1999年10月から2003年3月まで千葉県香取市で農業に従事。2003年11月から、国際NGO・World
Federalist Movement of Japanの事務局長として、2002年オランダ・ハーグに常設された国際刑事裁判所(ICC)に日本政府が加盟するためのロビー活動において中心的役割を果たす。2007年10月、日本政府はICCに加盟。2006年からはコンセプターとして(株)umariに参画し、コミュニティー事業(丸の内朝大学、六本木農園など)、地域活性事業(三重県、島根県、宮崎県と神社を活用した地域交流プロジェクトなど)、東北震災復興事業(東北復興・農業トレーニングセンタープロジェクトなど)におけるコンセプトワークを行う。明治維新の元勲・木戸孝允の直系6代目。
・野田 哲也氏
<キリン株式会社 CSV推進部 絆づくり推進室室長>
1960年名古屋市生まれ。慶應義塾大学経済学部卒。1982年にキリンビール株式会社神戸支社に入社。神戸市内のエリア担当営業、本社商品企画部、アメリカビール会社との合弁会社の設立・出向、調達部、健康機能性食品事業会社の設立・出向などを経て、2013年4月からキリン株式会社CSV推進部キリン絆プロジェクト(当時)に勤務。当初予定した3年間で60億円を拠出した被災地支援の期間を過ぎた後も、農業・水産業支援を中心に絆づくり推進室として活動を継続中。
・上 昌広氏
<東京大学医科学研究所特任教授>
東京大学医科学研究所特任教授、 内科医 ( 専門は血液 ・ 腫瘍内科学 )。 1968 年生まれ。 兵庫県出身。 東京大学医学部医学科卒業、 同大学大学院医学系研究科修了。 東京都立駒込病院血液内科医員、 虎の門病院血液科医員、 国立がんセンター中央病院薬物療法部医員を経て現職。 「現場からの医療改革」 を目指し活動を行う。 医療関係者など約 5 万人が購読するメールマガジン 「MRIC」 の編集長も務め、 積極的な情報発信を行っている。
・山本 一郎氏
<投資家・ブロガー、楽天イーグルス戦略アドバイザー>
1973年東京都生まれ。慶應義塾大学法学部政治学科卒。IT技術関連のコンサルティングや知的財産権管理、コンテンツの企画・制作に携わる。統計処理を用いた投資システム構築や社会調査を専門とし、現在は東京大学と慶應義塾大学とで組成される「政策シンクネット」の高齢社会研究プロジェクト「首都圏2030」の研究マネージメントを行うなど、社会保障問題や投票行動分析に取り組む。「ネットビジネスの終わり(Voice select)」、「情報革命バブルの崩壊 (文春新書)」など著書多数。
・松本 丈氏
<NPO 法人 TATAKIAGE Japan 共同理事長、株式会社夜明け市場 取締役>
1982年、福島県いわき市生まれ。大学で建築を専攻し、不動産業に就職。その後、同郷の仲間が立ち上げた、47都道府県の活性化を目指す会社「ヨンナナプランニング」に合流。東日本大震災発生後、いわき復興の為、復興飲食店街:夜明け市場を立ち上げる。現在、夜明け市場の事務局長として、現場全般を統括するほか、NPO法人TATAKIGE Japanの共同理事長として、いわき市から地域課題にアクションを起こすプレーヤーづくりに取り組んでいる。
■感謝状贈呈式
当法人の活動に特別にご協力いただいた企業様への感謝状の贈呈を行います。今回、感謝状を贈呈させていただく企業様は以下の2社です。
・キリン株式会社様
・株式会社ジンコーポレーション様
本シンポジウム内で、当社団法人の主催する「第3期ふくしま復興塾」の募集に関する説明を行います。
募集要項は、ふくしま復興塾特設サイトでもご覧いただけます。