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ふくしまはじめっぺ直売所にて

敬老の日限定販売で

福島県浪江町のトルコキキョウを使い、福島県出身のフラワーデザイナー小野木彩香デザインの「フラワーアレジメント」の販売が開始されました。

"原発事故から4年6ヶ月。福島の希望の花を敬老の日に"

9月11日。
今日は東日本大震災、福島原子力発電所事故から4年6ヶ月。
そして来週9月21日は敬老の日。

みなさん、当時の記憶、感じたこと、思いはまだ心にありますか?

東北の皆さんだけでなく、日本全国の皆さんが
家族について再度考える機会にもなったかと思います。

あれからお父さん、お母さんに、おじいちゃん、おばあちゃんに
何か心がけていることはありますか?

是非敬老の日の機会に
皆さんのおじいちゃん、おばあちゃんに
何か心からプレゼントを贈ってあげてください。

直売所では、敬老の日に合わせてある商品を企画致しました。
「今もなお避難区域である、福島県浪江町で新たな挑戦を始めた「川村さん」のお花を使ったフラワーアレジメント」です。

川村さんは
震災前は福祉関係のお仕事をされていました。
震災後同じ場所で、同じお仕事を続ける事を余儀なくされてしまいました。
しかし、川村さんは誰もが頭を抱えるような前代未聞な問題に
一人で立ち上がりました。

立ち入りは許可されましたが、いまなお避難区域指定されている
自分の故郷で農業をはじめました。
しかし、彼に降り掛かってきたのは’風評被害’の野菜の値段のたたき売りでした。
そこで農地に”花”を植えたところ
近くで除染作業をする人々が花を見に集まってくるようになったのです。
彼はあることを気づきました。
「花は人を呼び、元気にする。」ということ。
そうして花をつくるようになり
やっと花を販売できるようになったのです。

今回彼が栽培した花はトルコキキョウ。
花言葉は「希望」。

彼はまたこう話していました。
「花をつくり、人を呼び、雇用をつくっていきたい。浪江を花の産地にしていきたい。」
まさにトルコキキョウは川村さんにとっても、浪江、福島の人にとっても希望の花なのかもしれません。

そんな想いのこもったお花を皆様に届けることで
川村さんの作った花に詰まった元気を伝染させたいと想い
今回のアレジメントを作りました。

いつ家族が、命がなくなってしまうかは誰にもわかりません。
今もし、
当たり前に家族がいて、当たり前の生活が送れているのは
何よりの幸せなのかもしれません。

いつも元気でいてくれることに感謝を込めて
いつまでも元気でいてほしい想いを込めて
浪江の川村さんのお花と一緒に
おじいちゃん、おばあちゃんに
想いのこもったプレゼントを。

詳細はこちら↓

http://store.shopping.yahoo.co.jp/hajimeppe/fa-001.html

 

 

 

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