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どんな団体か

「あづまっぺで会」は東京福島県人会の役員を務める若手メンバーを中心に構成される、関東圏の県人会。代表の赤井氏が中心となり、2008年より機敏に、より活動的に動ける県人会を目指して、若手、現役世代に絞った「あづまっぺで会」を結成。結成当初は、県人会で出会ったメンバーや東京にいる同級生数名を集めての飲み会のような形だったが、現在で毎回20〜30人が集まり、隔月で都内の福島に関わるお店で交流会を開催している。首都圏在住の福島出身者はもちろん、旅行経験がある方や単純に福島が好きなど様々な理由でさまざまな業種・地域の人が集まっている。(「あづまっぺで」とは、福島弁で「集まろうよ」という意味)

私たちのチャレンジ(1)
福島県浪江の酒蔵、鈴木酒造店の「磐城壽」PR活動

【なにをしているのか】

被災した浪江の酒蔵、鈴木酒造店の「磐城壽」プロモーション企画。「磐城壽」のオリジナルラベル「あづまっぺで壽」を製作。都内の福島県ゆかりの飲食店に対し、取り扱いの提案活動を行っています。そのほか、福島県と縁深い山形県出身の奥田シェフ(アル・ケッチァーノ・福ケッチァーノ等)とコラボしたイベントなどを開催し、磐城壽の美味しさ、福島の酒のアピール活動も行っています。

 【なぜやっているのか】

震災後、自分達にも何かできないかと思っていた際に、震災により被災した浪江の酒蔵・鈴木酒造店さんを知りました。当時全てを失った鈴木酒造店さんは、山形県の長井に避難し、その地で廃業する酒蔵を買い取り、新しく酒造りを始めていました。その姿が福島の復興を体現しているような、「福島はあきらめない」という気概のようなものを強く感じました。それで、コンタクトを取らせて頂いたのがきっかけです。

 【ウェブサイトURL】

http://fukushima-taishi.jimdo.com/

私たちのチャレンジ(2)
福島と東京の活動をつなぐ架け橋に

【なにをしているのか】

福島県を拠点に活動している団体と東京など首都圏を拠点に活動している団体は、意外と分断されており、交流が希薄なので、両団体の絆をつなぐ場となるよう活動しています。一例としては、昨年福島市土湯温泉の「ふくしま若旦那プロジェクト」とコラボイベントを開催しました。若旦那プロジェクトは都内でイベントを開催していたのですが、より身近な「福島出身者」に対してもアピールをした方が良いのでは、と「若旦那プロジェクト」と「あづまっぺで会」での合同交流会を2回開催しました。結果として、参加者から帰省の際に土湯温泉に行った方もおり、一定の効果があったのではと思っています。その他、福島で何か活動されている方や情報を東京でシェアするような活動をしています。

【ウェブサイトURL】

https://www.facebook.com/azumappe

私たちのチャレンジ(3)
JFL福島ユナイテッド応援企画

 

【なにをしているのか】

福島県のプロサッカーチーム福島ユナイテッド応援イベントを開催。東京などアウェイで試合をする際に、福島在住のサポーター全員が全員東京などに来るのは難しいので、首都圏にいる福島ユナイテッドをサポートするメンバーが応援イベントなどを立ち上げて、参加者を増やす活動をしています。

 

ふくしまへの想い 

あづまっぺで会 代表 赤井 雅さん

東京、首都圏にいるからこそわかる福島の良さを30代になってから強く感じるようになりました。私自身頻繁に帰省していますが、福島は東京からも近いので、東京と福島どちらにも拠点を置いて活動できるような人たちがどんどん増えればいいなと思っています。そして風評被害を越えて、クールな福島、素晴らしい福島を全国に広げられるような活動を続けていきたいと思っています。同じ思いを持った方がいらっしゃったら、ぜひ一緒に活動したいと思っております。まずは気軽に「あづまっぺで会」に参加してみてください!

団体概要

団体名 あづまっぺで会
代表者 代表 赤井 雅
住所 東京都台東区上野3-18-11-401 (株)スペースワン内
メールアドレス info@fukushima-taishi.com
WEBサイト http://fukushima-taishi.jimdo.com/あづまっぺで会/
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