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どんな会社か

弊社は宮城県仙台市に本社があり、仙台市中心部の商業者が協同組合を作り発足。以降、クレジットカード事業を中心に宮城県、福島県、山形県、岩手県に事業を展開。カード会員数は42万人で年間取扱高850億円。主な提携先はみやぎ生協、コープふくしま、㈱ホットマン(イエローハットグループ)、住商アーバン開発㈱、ベガルタ仙台等。2011年3月に発生した東日本大震災の後、福島県、(公財)福島県観光物産交流協会と3身一体にて「Fukurum(フクラム)カード」推進協議会を設立。全国で初めて福島県が連携して発行するクレジットカード「Fukurum(フクラム)カード」を創設。2012年7月より福島営業所を開所し「Fukurum(フクラム)カード」事業へ特化、当事業を通して福島県産品の復興支援活動を県内外で年間100日以上実施、現在に至る。

 

私たちのチャレンジ
Fukurum(フクラム)カード事業

【なにをしているのか】

東日本大震災の発生以降、福島県の復旧・復興に向けて、県内外の皆さんから、あらゆる場面で様々な心温まる支援をいただいております。
こうした本県を支援してくださる気持ちと、支援に対する感謝の気持ちを結び付けるため、福島県と(公財)福島県観光物産交流協会、(株)日専連ライフサービスが連携して「Fukurum(フクラム)カード」を平成24年12月に創設いたしました。


○「Fukurum(フクラム)カード」は、福島県を応援していただくクレジット機能付きの会員カード(入会金・年会費:無料)です。
○このカードで買い物をすると、支援金として売り上げの0.1%相当額が風評被害の払拭・福島県産品の振興事業に役立てられます。(ご利用者の負担はありません。)
○通常のクレジットカードと同様、利用額に応じてポイントが貯まります。貯まったポイントは福島県の特産品やギフト券などと交換できます。
○「Fukurum(フクラム)カード」加盟店や、福島県のアンテナショップ「日本橋ふくしま館MIDETTE」、「福島県八重洲観光交流館」等でご利用いただきますと、通常よりポイントが加算されます。

福島県の復興は支援したいが、どうしたらよいかわからない、という方もいらっしゃると思います。
そのような方にも、普段のお買い物での「Fukurum(フクラム)カード」のご利用がそのまま福島県の支援につながる仕組みになっています。(通常のクレジットカード同様、カード決済のできる全国JCB、日専連のお店で利用していただけます。)

【なぜやっているのか】

福島第1原発事故に伴う、福島県産品の風評被害は将来にわたり続く事が予想されます。一過性ではなく永く福島県産品の復興を応援して頂ける皆様の会員組織を作る事で将来に向けた支援体制を構築しております。

【協働事業者】

福島県(観光交流局 県産品振興戦略課)、(公財)福島県観光物産交流協会

【ウェブサイトURL】

http://fukurum.jp/

 

日専連スマイルポイントプログラムによる福島県産品復興支援活動

【なにをしているのか】

日専連カードご利用500円毎に1ポイント貯まる「日専連スマイルポイント」の交換コースとして東北物産応援コース(福島県、宮城県、岩手県の被災3県の県産品)を設置。

【なぜやっているのか】

被災3県の県産品事業者の応援、震災の風化抑止を行っております。

【協働事業者】

(公財)福島県観光物産交流協会、(公社)宮城県物産振興協会、岩手県産株式会社

【ウェブサイトURL】

http://www.nissenren-sendai.or.jp/smilepoint/koukan/tohoku_list01.html

 

ふくしまへの想い 所長インタビュー

株式会社日専連ライフサービス福島営業所 所長 大沼直哉さん

2011年3月に発生した東日本大震災は地元宮城で被災しました。携帯のワンセグで見た大津波に街が飲み込まれる映像は今も鮮明に記憶しております。

その後、電気、ガス、水道のない生活が続き、知り合いが津波でなくなる等、この先どうなるのか不安な思いを抱えてている最中起こった福島第1原発事故による放射能問題。三陸沿岸の大津波による被害、福島県の放射能による被害、この時代に生まれたからには何か少しでも震災復興に繋がる事が今の職場で出来ないか悶々とし、出来る事から少しでもという考えの元活動をしておりました。

2011年の12月に福島県よりFukurumカード事業協働の提案があった時は、正直被災地でクレジットカードによる復興支援活動なんて失敗すると思ってました。それよりも先ずは地元宮城県の復興だと思っておったところ、2012年6月に私に福島県への異動辞令が出ました。

放射能と見知らぬ土地への不安を抱え赴任した7月、当初は何から手を付けて良いか分からず、営業所内で毎日ネットサーフィンと会議の日々。12月にカード発行が決まってから初めて、県内の事業者、観光施設、市町村、外郭団体を訪問。各地域が抱えている問題、課題、このカードへの期待感を実際に感じる事が出来、ここから火がつきました。県外の福島復興物産展に積極的に出展。本県の様々な人々と福島県復興を合言葉に一緒に汗を流しました。

また県内では積極的に訪問活動を行い、当事業に関わる人の輪を広げました。その結果、気が付くと福島県に来てから知り合った皆様が常に当事業を気にして下さり、ご支援頂く事で現在会員数は9,000名を超え、累計拠金額は100万円を突破、カード提示割引施設が140箇所以上という成果に繋がりました。

震災から4年過ぎ、福島県を取り巻く環境も変化しております。しかし、福島第1原発の廃炉作業が終わらない限りはまだまだ福島県産品の風評被害は続く事が考えられます。福島に来て3年、お世話になった方々へ当事業を通じてご恩返しが出来るよう、福島県産品復興の一助となるよう、これからも益々前進していきたいと思います。 

 

団体名 株式会社日専連ライフサービス福島営業所
代表者  大沼 直哉(おおぬま なおや)
電話番号  024-573-0907
住所

 〒960-8041 福島市大町7-25アクティ大町6F

メールアドレス  
WEBサイト http://www.nissenren-sendai.or.jp/
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