• このエントリーをはてなブックマークに追加

どんな団体か

東日本大震災でふるさとの家族が原発避難民となった体験をきっかけに、2013年3月、子供の大事なものや想い出をしまっておくキッズジュエリーボックスのお店 "Lily & Ally リリーアンドアリー"を始めました。リリーアンドアリーは、“わたしの大切なものって何だろう” こどもたちがそう考えるきっかけになればと願い、子供の大事なものや想い出をしまっておけるオルゴール付きの宝石箱を販売しています。収益の一部は震災で被災した子供たちを支援する団体に開業以来継続的に寄付しております。

私たちのチャレンジ
福島のこどもたちとつくる宝石箱プロジェクト

【なにをしているのか】

原発事故を経験した福島だからこそ伝えたいふるさとへの想いを、福島の子供たちの絵をもとに宝石箱にデザイン・商品化し、ふる里・福島の良さをたくさんの人に伝えたいと思います。子供たちには想像力・夢いっぱいのお絵かきをワクワクしながら楽しんでもらい、子供たちと一緒に創造したジュエリーボックスで、ふるさと・福島の良さを、福島の方々、日本・海外たくさんの方々に伝えることができたらと思います。

【ウェブサイトURL】

http://www.lilyandally.com/fukushima

ふくしまへの想い 

リリーアンドアリー合同会社 代表社員 根岸 里美さん

帰宅困難区域となっている双葉町出身の祖母(86歳)は震災の日からずっと避難を続け、今年移住の決断をしました。田園風景と自然に囲まれて暮らしていた祖母は、原発避難後、狭いアパート暮らしが続く中で、足腰が弱りほとんど歩けなくなってしまいました。「かえりてぇーなー。」、「いきていたくないなー。」、ともらす祖母。
そうだよね、かえりたいよね。復興が進む場所がある中で、あの日から時間が止まったままの人もいる。ふるさとを離れてしまった喪失感。でもそれぞれの心の中には美しいふるさと・福島の風景やかけがえのない想い出があるはず。それを子供たちの絵にして宝石箱に閉じ込められたら、多くの方々に伝えられたら、と思っています。

 

【代表社員 根岸 里見さんプロフィール】

1977年福島県浪江町生まれ。震災で家族が原発避難した経験をきっかけに子供向け宝石箱の販売を開始。リリーアンドアリーLLC. 代表。4歳の娘と1歳の息子の子育て奮闘中。

 

団体概要

団体名 リリーアンドアリー合同会社
代表者 代表社員 根岸 里美(ねぎし さとみ)
電話番号 050-5539-0460 ※お問い合わせはメールでお願いします。
住所

150-0013  東京都渋谷区恵比寿2丁目28-10 Shu BLDG 2548 

メールアドレス info@lilyandally.com
WEBサイト http://www.lilyandally.com
  • このエントリーをはてなブックマークに追加