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どんな団体か 

1942年設立、2015年で創立73年を迎えた61のレコード会社(2015年9月現在)を会員とする業界団体です。レコード会社がヒットを生み出すための環境作りやレコード産業の更なる発展のため、様々な事業に取り組んでいます。スマートフォンやSNS等ネット環境の著しい変化に伴い、音楽の楽しみ方も目まぐるしい進化を続けるなか、著作権啓発や違法対策、日本音楽の海外展開などに務めています。

私たちのチャレンジ(1)
臨時災害FM局を中心に音楽CDを寄贈

【なにをしているのか】

当協会は「福祉厚生、療養施設等の方々が音楽によって明るい生活を送っていただく」ことを願い、1963年より全国の福祉施設等へ音楽CDの寄贈を行っています。
 この「レコード寄贈事業」は、2011年からは前述の施設に加え、東日本大震災の被災地に対しても、音楽を通じた復興支援を願い、被災3県の臨時災害FM局を中心に公立図書館、公民館図書室、仮設住宅図書コーナー、学校図書館等へも音楽CDの寄贈を行っております。

 【協力事業者】

社会福祉法人全国社会福祉協議会、日本図書館協会震災対策委員会

【ウェブサイトURL】

http://www.riaj.or.jp/release/2015/pr150826.html

私たちのチャレンジ(2)
南相馬ひばりエフエムで「レコード寄贈贈呈式」を実施

【なにをしているのか】

「レコード寄贈事業」における東日本大震災の被災地支援が5 年目を迎えるに際し、応援の意味も込めて、今年の8月に福島県出身の歌手門倉有希さんとともに「南相馬ひばりエフエム」を慰問し「レコード寄贈贈呈式」を実施しました。

 【なぜやっているのか】

震災直後の混乱を極める状況下での開局から4年が経過する中、当初のライフライン情報を中心とした放送内容からシフトして、リスナーからの音楽のリクエストも増えつつある状況等を鑑み、日々市民に寄り添う情報を発信し続ける災害FM局に対する激励に加え「福島を忘れないで」という思いも込めています。

ふくしまへの想い 

一般社団法人 日本レコード協会 広報部さん

「震災直後は選曲に気を遣いつつ放送の合間に繋ぎとしてかけていた音楽が、人々が日常を取り戻すなかで沸きあがる様に様々なリクエストが寄せられるようになった」とひばりFMさんから話をうかがい、逆に我々が力を貰いました。
音楽は聞く人の立場や状況、個人の想い出など、同じ曲を流しても捉え方は様々で個人的な要素が影響する存在です。
様々な事情を抱えつつ日々復興へと前進する皆さんの生活の傍らで、音楽が復興の一助となることを願い、今後も活動を続けてまいります。

団体概要

団体名 一般社団法人 日本レコード協会
代表者 会長 斉藤 正明(さいとう まさあき)
住所 〒105-0001 東京都港区虎ノ門2-2-5 共同通信会館9階
WEBサイト http://www.riaj.or.jp/
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