• このエントリーをはてなブックマークに追加

去る7月17日、yahoo株式会社内のコワーキングスペースLODGEにて、Take action with ふくしま第1回アンバサダーミーティングを開催しました。

当日の模様を報告させていただきます。

  1. Take action with ふくしまとは?
  2. 当日の模様
  3. 参加者の声
  4. 今後の予定

1.Take action with ふくしまとは?

東日本大震災・原発事故から6年。復興に向けて、まだまだ様々な企業・団体の力を必要としている福島県と、福島に想いを寄せる様々な個人が、福島県の復興に寄与する取り組みを共創し、その輪を広げる活動としてスタートした活動が、「Take action with  ふくしま」です。

Take action with ふくしまでは、「できることから、楽しく、自発的に」を合言葉に、企業・組織内に所属している個人の方の取組みを支援しています。

社会を変えるのは、1人の胸の中にある熱い想い。

福島のために何か取組みを始めたいあなたを、福島県が公式に「企業内アンバサダー」と認定し、アンバサダーの皆様の活動を全力で応援いたします。

登録・詳しいプロジェクト内容はこちらから。

 

2.当日の模様

会場であるLODGEはyahoo本社の1フロアを丸々使った素晴らしいスペース。

新しいアイディアが生まれてきそうな気配がします。

様々な業種・業界・立場の方が56名集まり、かなりの熱気に。

イベントは、以下のような内容で進行しました。

(1)主催者あいさつ 福島県東京事務所長
 「ふくしまの“今”」講演、広報課長
(2)企業・団体による福島復興支援の取り組み事例の発表
・ヤフー株式会社 東北共創チーム 森禎行様
・株式会社コンセプト・ヴィレッジ 馬場大治様
・キリン株式会社 CSV本部 大木忠彦様
・公益財団法人観光物産交流協会 支倉文江様
(3)参加者によるミニワークショップ「ふくしまに今できること」

(1)主催者あいさつ 福島県東京事務所長、「ふくしまの“今”」講演、広報課長

まずは、主催者である福島県より、ご挨拶と、ふくしまの今に関する説明です。
「ふくしまマップ」には皆さん、特に興味しんしんでした。

 

(2)企業・団体による福島復興支援の取り組み事例の発表

続いて、福島復興の取組みの実践例として、4名の方に登壇・お話をしていただきました。

トップバッターは、会場を提供していただいた、ヤフー株式会社、東北共創チームの森禎行(もりさだゆき)さん。森さんは、震災発生直後から、仕事とプライベートの両面で足しげく福島に通いながら、様々な取組をされています。元々は新聞社に勤め、ヤフーではヤフーニュースの担当もされていた森さんは、「食はメディア」という名言も飛び出しました。現在は、東北エールマーケットなどの取組みで福島支援に精力的に取り組んでいらっしゃいます。

 続いては、福島県郡山市を拠点に活動している、株式会社コンセプト・ヴィレッジの馬場大治(ばばだいち)さん。「農業をプロデュースする会社」として、様々なPR・販促事例や、企業とのコラボレーションについて説明してくれました。福島の食を活かしたプロジェクトに関心がある方は、ぜひ馬場さんにご相談ください。

 

3人目は、キリン株式会社CSV戦略部絆づくり推進室の大木忠彦(おおきただひこ)さん。キリンでは、キリン絆プロジェクトの名称で、福島を含む東北復興支援の多種多様な取組みをされています。一時的な寄付ではなく、地域に強いブランドを築き、残すための具体的な考え方などを共有してくれました。

 

最後に登壇いただいたのは、公益財団法人福島県観光物産交流協会の支倉文江(はせくらふみえ)さん。現在は、福島県内の旅行会社から財団法人に出向して、「ホープツーリズム」という、福島だからこそできる新たな旅の在り方について発表いただきました。福島での社員旅行や研修をお考えの方は、ぜひ支倉さんにご相談ください。

 

(3)そして、いよいよメインのミニワークショップ。「ふくしまに今できること」

4名の登壇者の発表を聞いた後は、参加者の皆さん自身で「ふくしまに今できること」について話し合う、ミニワークショップです。

できるorできないは、現時点では考えず、

○ワクワクすること
○福島のためになること

の2つの基準で、参加者みんなでアイディアを出しあいました。

 

30分程度の短い時間でしたら、こんなにたくさんのアイディアが!

最後はみんなでネットワーキングと記念撮影。この会をきっかけに、どんどん面白い取組が生まれそうです。

 

3.参加者の声

 回収したアンケートからいただいた参加者の声をいくつか紹介させていただきます。

 

プロジェクトの趣旨や、インプットできた情報に関しては、おおむねご満足いただけたようです。

目立った改善コメントとしては、

・時間が足りないので、全体時間を伸ばすか、よりテーマやポイントを絞った内容にした方が良い。
・様々な魅力的な人が参加しているので、参加者紹介や、ネットワーキングの時間を増やして欲しい。

といった意見が目立っていました。これらの意見を踏まえて、次回以降、よりよい会にしたいと思います!

<回答数と満足度に関する回答>

全参加者数:56名
アンケート回収数:50名
非常に満足:26名
やや満足:20名
やや不満:2名
大いに不満:0名
不明・未回答:2名

4.今後の予定

 Take action with ふくしまアンバサダーミーティングは、年度内にあと6回(東京で5回、福島で1回)の開催を予定しています。

■今後のスケジュール(内容は仮のもので変更の可能性があります)

・2017年9月1日(金)19:00~22:00 第2回アンバサダーミーティング@東京(テーマ:福島の食) ※近日募集開始します
・2017年9月下旬~10月上旬 第3回アンバサダーミーティング 
・2017年10月14日~15日 第4回アンバサダーミーティング(ふくしまフェスへの参加) 
・2017年11月 第5回アンバサダーミーティング(福島訪問ツアー)
・2017年1月下旬 第6回アンバサダーミーティング
・2017年2月下旬 第7回イベント(最終発表会)

イベント開催など、最新情報は、アンバサダーの皆様にメールでお送りしておりますので、最新情報を希望の方は、ぜひ、下記リンク先から会員登録をお願いします。

会員登録はこちらから。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加